痩せる脳を作って「マインドフル・イーティング」
「マインドフル・イーティング」でダイエット
無理をしないから、健康的でストレスも少なくリバウンドもなし!
今話題の新しいダイエット方法「マインドフル・イーティング」ってご存知ですか?
◇考えたい、大人のダイエット
10代や20代の頃は、あっという間に2~3kgは痩せられたものでしたが、30代を超えると、ちょっとやそっとの食事制限では、体重は変わらないという方は多いのではないでしょうか?
だからといって、男性も女性も急激な食事制限や過激な運動は身体に負担です。
無理をせずに長期スパンでダイエットを考えることが大切といえるでしょう。
また、食べ方に対する「考え方の偏り」によって、何度ダイエットしても、リバウンドを繰り返していることも考えられます。
そこで「脳(考え方)から痩せよう」という方法「マインドフル・イーティング」をご紹介します。
◇「マインドフル・イーティング」とは?
「マインドフル・イーティング」とは、食事にしっかりと意識を向け、ゆっくりと味わいながら時間をかけて食事をする方法です。
よく思い出してください。食事をする際に、食材の味や、見た目、香り、食感、のどごし、食材への感謝などを、どのくらい意識して味わっていますか?
本来は、その一つひとつが満足感につながりますが、急いで食べたり、テレビやスマートフォンを見ながらの「ながら食い」などで、お腹を満たすことだけに集中してしまうと、その意識が薄れてしまいます。
「マインドフル・イーティング」なら五感でしっかり味わうことによって、満足感につながりやすくなります。
食事にゆっくりと時間をかけることで満腹中枢を刺激し、お腹にたまる感覚もきちんと感じることができるようになるので、必要以上に食べてしまうことがなくなります。
◇「痩せる脳」を作りましょう
改めて考え直したいのは、年齢を重ねるごとに太るというのは、もちろん、代謝が落ちてしまったということもありますが「若い頃の食生活が変えられない」「お腹が空いていないのに食べてしまう」など太る考え方をしているのではないか?ということです。
単に体重や見た目の問題だけではなく、適正な体重で健康的に生活するために、自分の中の食事に対する意識を変えることが大切かもしれません。
自分の食事を客観的に見ることや、自分の身体の声をきちんと聞いて「痩せる脳」を作れば、もっと楽に、もっと自然に痩せられるのでなないでしょうか。
◇マインドフル・イーティングの実践 10のポイント
1. まずは一食から始める
これから説明する習慣をいきなり朝・昼・晩に適用するのは無理があるかもしれません。全てを適用するのではなく、まずはどれか一食で取り組んでみましょう。
2. 食事中に他のことをしない
つまり、TVやスマホを見るなど他の作業をやめて食事をするということです。食事に意識を集中し、よく味わい、満足を感じるということです。
3. なるべく食卓など食事に意識を向ける環境で食事をする
キッチンで立ちながら、またはソファに腰かけてではなく、食卓で食事を準備するなどが良いでしょう。また、できる限りモノがないような清潔感のあるテーブルが理想的です。
椅子に座って、落ち着いた気持ちで食べるなど環境を整えることが大切です。
4. まず料理を目で楽しむ
料理の全体の見た目、食材ひとつひとつに何が含まれているのか、それらの彩り、光沢に目を配り、細部に目を向けて、料理を目でも楽しんでみましょう。
5. 一口に意識を払う
香りや風味、食感、音に注意を向けましょう。
6. よく噛む
よく噛み、食材が十分に噛み砕かれたか確認してから飲みこみます。よく噛むことで満足感も得られます。
7. 人と話し、共有する
誰かと食事する時もあります。それに仲間や大切な人との食事では会話は楽しみの一つでもありますよね。このような場面で食事に意識を払うことは難しいことですが不可能ではありません。同席した相手と食事のことについて話しましょう。
自分が感じた風味や食感、好きなのか嫌いなのかについて積極的に話し合うのも一つの方法です。
8. 量ではなく質に気を使う
食材の量ではなく、可能な範囲で質を選択するということも大切です。質を重視することが健康につながりますし、何よりも食べ過ぎを減らすことができます。
9. 新鮮な食材を選んで、自分で食事を用意する
料理は、食べることと同じぐらい楽しく、リラックスができるものです。また、料理が完成に近づくにつれ、食べる楽しみも高まっていくことでしょう。
10. 満足したら食事をやめる
ここまでいつもより、一口ずつ、ゆっくりと時間をかけて食べることを実践してきました。そして大切なのが少しでも満腹感があれば食事をやめるということです。こうすれば自然と食べ過ぎは防げるはずです。
「マインドフル・イーティング」とは言ってしまえば、よく噛み、よく味わうこと。それは食材に意識を払い、敬意を払うなど、つまるところ食事を当たり前と考えず、感謝して食べることと言えるかもしれません。
美味しい食事を楽しんで、健康的なライフスタイルを送りましょう。
秋の花粉症
近ごろ増えています!
秋の花粉症
最近、花粉症は春先だけのものではなくなっています。
実は、空きの花粉症を発症する人も増えています。
<そのクシャミ風邪じゃないかも?>
季節の変わり目には、誰もが体調を崩しやすくなります。
朝晩の冷え込みで、既に風邪をひいてしまった方もいらっしゃるのでは?
ところでそのクシャミ、本当に風邪でしょうか?
クシャミ、鼻水が出る、頭痛、頭が重い感じがする…と、まるで風のような症状ですが、実はそれ、秋の花粉症かもしれません。
<なぜ増えているの?秋の花粉症>
春の花粉症の原因といえば、スギやヒノキが代表的です。
一方、秋の花粉症の原因物質は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ、セイタカアワダチソウ、イネなどが代表的です。
なかでも、ブタクサやヨモギはよても繁殖力が強く、生息地が拡大していることが、秋の花粉症増加の原因だといわれています。
<この時期はハウスダストによる鼻炎も>
また最近は、ダニの死骸やハウスダストによる鼻炎患者も、年々増加傾向にあります。
近ごろの家は気密性が高いことにより、ダニが繁殖しやすい環境になっているそうです。また、ペットを室内飼いする家庭が増えたことも、ダニやハウスダストが増加する一因となっています。
夏の間に大量発生したダニが死骸となって家に留まり、それを人が吸い込んでしまうと、アレルギーを発症してしまうのです。
<秋の花粉症と風邪を見分ける方法>
まずはクシャミがどのくらいの期間続いているかを確認してみましょう。もし、1週間以上続く場合は、秋の花粉症を疑ってみた方が良いでしょう。
花粉症は晴れた日や空気が温まる朝から昼にかけて飛散量が増えます。症状に思い当たる節がある方は、まずはお医者さんで診察を。
最近では、花粉症の市販薬もたくさんありますが、素人判断で薬を飲むのは大変危険です。
症状に合わせてマスクやメガネ、正しく処方されたお薬を飲むなど、正しい花粉症対策を行いましょう。
「光トラブル」の新たな要因
最新の研究で注目の「光トラブル」の新たな要因って?
紫外線A波・B波だけでなく、ブルーライト対策も必須!
今年、ブルーライト対策もできる日焼け止めが化粧品業界に登場するとともに「光トラブル」の新たな要因に関する記事が、多く取り上げられています。
<侮れない!可視光線の中のブルーライトの影響>
ブルーライトとは、波長が380~500ナノメートルの青色光のこと。
目に見えない紫外線とは異なり、人の目で見ることができる「可視光線」です。
そして「可視光線」の中でも、最も波長が短く、強いエネルギーを持っているのが特徴です。
これまでは「紫外線」の対策をすることが、日焼けや光による「光トラブル」に対して効果的とされていましたが、最近ではこの「ブルーライト」についても、肌への影響が心配され始め、今年のUV市場では、ブルーライト対策を考えた製品が登場し、先進のUVアイテムとして注目を集めています。
<家の中でも逃れられないブルーライトの脅威>
ブルーライトは太陽から届く「可視光線」の中に含まれているだけでなく、白熱電球に代わって普及してきたLED電球の光や、パソコン、スマートフォンなどからも多く出ています。
私たちの毎日は、ブルーライトの光にさらされ続けていると言っても過言ではありません。
これからは、直射日光や窓からの日差しだけでなく、ブルーライトという新たな光線にも注意を向けることが不可欠になっています。