ストレスが多くなる季節

<ストレスが多くなる季節です>
新年度を迎えて 入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいるという方も多いのでは?
変化の多いこの時期は、 一年の中でストレスがたまりやすい季節だといわれています。
ご自身はもちろんですが、ご家族やお知り合いの中にも「最近、表情が浮かないな…」という方はいませんか?
<「変化」に疲れていませんか?>
新年度を迎えて生活の中では様々な「変化」が起こります。
会社や学校の中ではもちろん、朝晩の寒暖差、花粉症など、環境の変化も大きい季節です。
私たちにとって「変化」は、たとえ良いことや些細なことであっても「ストレス」になります。
そして知らず知らずのうちに蓄積されていき、心に負担を掛けてしまいます。
最近、身の回りでどんな「変化」がありましたか?
いつもよりストレスがたまっていませんか?
<ストレスがたまってしまうと…>
人によって差はありますが、私たちにはストレスを抱えられる許容範囲があります。
その限界を超えてしまうと、からだに様々な症状が現れてしまうのです。
例えば、食欲不振、吐き気、動悸、不眠、気分の落ち込み、意識低下…
一度そのような状況に陥ってしまうと、回復までに時間がかかりますし、場合によっては、自力での回復が難しくなり、病院での治療が必要になります。
「まだ大丈夫」と無理をせず、1日事にストレスを発散し、明日に向けて新しい活力をチャージしていくことが大切です。
<ストレスは小まめに解消しましょう>
ストレスがたまると、視野が狭くなり、正しい対応や判断ができなくなります。
さらに自分を追い込んでしまったり、マイナス思考の悪循環に陥ったりしてしまいます。
「自分は今、ストレスを感じているな。良くないな。」と思う余裕がある間に解消しましょう。
ストレス解消法としては「趣味に没頭する」「運動で汗を流す」「リラックスしてゆったり過ごす」などがあります。
<自分にあったストレス解消法をみつけましょう>
自分に合わないストレス解消法では意味がありません。
「運動で汗を流す」のが良いからといって、苦手な人には逆効果になることも。
日頃から自分に合ったストレス解消法をいくつか見つけておきましょう。
バランスのとれた食事や、良質な睡眠は、何より心の栄養になります。